浄土真宗では一般的に葬式の後、もしくは四十九日、お墓の建設が間に合っていない場合は一周忌や三周忌の後に納骨を行います。 見ての通り納骨式を開くタイミングは、ほかの宗派と変わりません。 しかし、浄土真宗本願寺派では納骨の前に遺骨の喉ぼとけを取り出し、分骨の上京都の大谷本廟に納められます。
東本願寺の納骨時期は?
浄土真宗大谷派は、浄土真宗の中でも東本願寺を総本山としています。 浄土真宗大谷派も納骨時期に特に決まりはありませんが、四十九日に納骨する方がやはり多いそうです。 場合によっては三十五日の場合もあります。 またここでも分骨して総本山に納骨することが出来ます。
浄土真宗の納骨時期は?
浄土真宗の納骨時期は、基本的には決められていません。 忌明け法要(四十九日や三十五日)が終わっていればいつでもよい、という意見もあれば、100日を過ぎてから、という意見もあります。 一般的には、一周忌や三回忌といった法要と合わせて行うことが多いとされています。 この辺りの調整は、僧侶と相談して行うのが良いでしょう。
真宗大谷派の納骨時期は?
浄土真宗も、納骨の時期は定められていません。 以上のように、宗旨や宗派によって納骨の時期が違うということはなく、決まりも定められていません。 どの宗派も四十九日や一周忌に合わせて納骨を行うことが多いですが、迷った場合は、僧侶に相談してみると良いでしょう。
永代供養はいつするのか?
ご遺骨をいつからいつまでに納骨しなければならない、といった決まりはないため、家族の方が長く手元に置いておきたいという場合は、1周忌や3回忌を永代供養の時期にしても問題ありません。