当時は布製の生理用品があり、「月帯(けがれぬの)」と呼ばれていました。 「ふんどし」のような形状をしていて、本体と身体の間に経血を吸い取るための「当て布」を挟んで使用するものでした。 後に「月経帯」と呼ばれるものの原型と言えるでしょう。 しかしこれは、貴族の女性しか使えない高級品でした。 21 мар. 2020 г.
昔の人は生理の時どうしてたの?
したたる血液をどのように受け止めていたかというと、「御簾紙」という紙を当てて、ふんどし状の布で固定していました。 そう、ふんどしです! この布は「おうま」「おんま」などとも呼ばれていたそう。 ふんどしは男性だけでなく、女性にも役立っていたんですね。
昔の人の生理用品は?
身分が高い女性であれば、真綿を使うこともしていたようですが、庶民レベルでは、当て布に植物の葉を使用していたとも言われています。 その後、江戸時代にまで時代が下がると、木綿の「丁字帯」が主流となり、和紙が当て布として使用されるようになりました。 紙・・・! 平安時代には布製の生理用品が登場した。
生理 いつから 昔?
生理に関する記録で最古のものは「月帯(けがれのぬの)」という記載があった鎌倉時代まで遡ります。 その後、室町時代に木綿が輸入され明治時代に入ると傷の手当て用で脱脂綿が普及し始め、それが経血処置にも使われるようになったそう。 日本で初めて既製品としての生理用品が誕生したのは1901年のこと。
生理帯の歴史は?
984年(永観2年)に平安時代の医師・丹波康頼(912~995)が撰述し、円融天皇に献上された日本最古の医学書「医心方」の中に、月帯(けがれぬの)という月経帯が紹介されています。 江戸時代、生理処理用の褌(ふんどし)が馬の前垂れに似ていることから「馬」と呼ばれていた。 肌に当てるのは再生和紙である浅草紙が一般的でした。