細気管支炎は一般的には生後24カ月未満の小児にみられ、特に生後6カ月未満の乳児によくみられます。 1歳になるまでに細気管支炎を発症する乳児は100人当たり約11人ですが、流行するともっと多くの乳児が感染します。 大部分は11月から翌年4月にかけて発生し、ピークは1月と2月です。 最も多い原因は以下のものです。
細気管支炎の潜伏期間は?
潜伏期間は4~6日間で、最初、軽い鼻水、咳などのかぜ症状が2~3日続いた後、気管支が詰まってきて、ゼーゼー、ヒューヒュー(呼気性喘鳴)という苦しい呼吸が見られるようになりますが、いきなり、ゼーゼー、ヒューヒューという苦しい呼吸で始まることもあります。
赤ちゃん 気管支炎 どのくらいで治る?
軽症の気管支炎は安静、保温、水分補給をしていれば1週間程度で治ります。 しかし肺炎になった時は2週間くらい入院して安静を保ち、水分補給のための点滴と、 抗生物質の点滴をします。 呼吸困難を起こした時は酸素吸入を行います。
気管支炎 感染力 いつまで?
感染期間:症状のある間は感染力があります。 他の人に最もうつしやすいのは症状の激しい発症3-8日目ですが、乳幼児や免疫に問題のある症例ではウイルスの排泄が3-4 週間、あるいはもっと長期間持続することが報告されています。
RS 気管支炎 いつ治る?
特に細気管支炎では喘鳴、陥没呼吸や呼吸困難がみられる。 聴診上湿性、乾性ラ音が聞かれる。 細気管支炎と肺炎の鑑別は必ずしも容易ではなく、またしばしば合併する。 罹病期間は通常7~12日で、入院例では3~4日で改善してくるとされるが、ウイルスの排泄は持続し、ガス交換の異常も数週間続くと考えられている。