ぜん息(喘息、ぜんそく)の治療薬を吸入する際に使用する、吸入器の種類と吸入補助器具について解説しています。吸入器、吸入補助器具、吸入薬、pMDI(加圧噴霧式定量 .ネブライザーについて · エアゾール製剤(長期管理薬) · タービュヘイラー · ディスカス
喘息 吸入器 一日何回?
ガイドラインでは気管支拡張剤は1日4吸入までということになっています。 数日間であれば1日1回~4回吸入していただくのは構いません。 ただし、3~4回吸入しても症状が充分取れない、あるいは1~2回吸入しても全く症状が変わらない、あるいは悪化するという状態でしたら、医療機関を受診していただくというのがひとつの目安です。
喘息かどうかを調べる方法?
ぜん息のもっとも特徴的な症状は、呼吸すると聞こえる「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という音(ぜん鳴)です。 「ぜん鳴」があることが、ぜん息診断の大きな手がかりとなります。 このほか、もともとアレルギー体質であった、夜間や早朝にせきがよく出るなどが見られる場合も、ぜん息である確率が高くなります。
喘息の薬どれくらいで効いてくるの?
吸入ステロイド薬は強い抗炎症作用があり、喘息治療に欠かせません。 この薬は、ゆっくり、じわじわと効いてくるので効果が出始めるまでに3日~1週間ほどかかり、やめると効果がなくなってしまうので長期間、毎日続ける必要があります。
レルベア いつ使う?
朝、1日1回吸入している患者が、朝に吸入し忘れたことを、午後になって、気がついた場合: 吸入し忘れたことに気が付いた時点ですぐに吸入する。 その翌日の朝からは通常の吸入時間に1回吸入する。