激しい下痢の時は、重湯、野菜スープ、くず湯、具のない薄いみそ汁などのやわらかく刺激の少ないものを少しずつ摂りましょう。 回復してきたらおかゆ、おじや、煮込みうどん、パン、じゃがいも、にんじんなどのやわらかく煮た野菜、煮魚、白身魚、とうふ、りんご、バナナなどでならしていきます。
牛乳などの乳製品については必ずしも止めなくてもよいのですが、 下痢が引き起こされる場合は止めておいた方が無難です。
下痢が非常に激しい場合には１～２日間絶食しましょう。
下痢になると、排便回数が増え、体内の水分や電解質（ナトリウムやカリウム）などが体から失われていきます。 その補給のためには、身近なところでは、常温の水やスポーツドリンクが適しています。 少し症状が落ち着いてきたら、消化のよい炭水化物をとるようにしましょう。
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