左脇の方が体温が高くなりやすい 調べてみると、心臓から血液を送る太い血管が体の左方向に出ているため、左脇の方が体温が高く出やすいということがわかりました。 体温が高く出た方の脇の数値が、より正確に近い体温なのだそうです。 11 сент. 2020 г.
なぜ脇で体温?
身体に負担をかけず、中核温に近い温度が測れる場所として、ワキの下や口中(舌下)、耳、直腸などを用いています。 日本では、ワキの下が主流になっています。 ワキの下をしっかり閉じて、中核温近くまで温まるのにおよそ10分かかります。 この温まった時の温度を平衡温といいます。
右と左で体温が違う どっちが正しい?
結論としてはどちらでもよい、というのが正解だが、体温を測る場所は、心臓に近いほど高くなるのは認識しておこう。 右脇左脇どちらで測っても大きな違いはないが、両脇でそれぞれ測定すると左右差が出るので、日常的に体温を測るのであればどちらかで統一した方がいいだろう。
体温計 口と脇 どちらが正確?
口の中で測定する理由はズバリ「体温が安定している」から。 脇の下などの場合は、汗をかいたり、外気の影響などにより体温が変化しやすいのですが、口の中であればその影響を受けることがありません。 そのため、より正確な基礎体温を知るためにも口の中という測定場所が最適なのです。
体温計測るたびに違うのはなぜ?
↓(電子体温計)が一般的ですね。 中でも、「実測式」と「予測式」があります。 予測式をご使用の方が多いと思いますが、予測式は文字通り測定開始からの体温上昇カーブで予測するものですので、しっかり固定(安定)させていないと測るたびにバラバラの測定値になることもあります。