斜視とは? ふつう、ものを見るときには、右目も左目も両方の目が、見ようとするものの方向に向いています。 ところが、片方の目が見ようとするものを見ているにも関わらず、もう片方の目が目標と違う方向を向く場合があります。 これを斜視といいます。
外斜視 どこ見てる?
外斜視とは、右眼か左眼どちらかの視線が外側に向かっている状態です。
斜視の確認方法は?
・対象物に対して、正面を向いて両目を開けたまま対象物を注視します。 手で片目を隠し5秒ずつ左右交互に対象物を見ます。 ・左右で対象物を見た時に、位置のズレがないかを確認します。 大きな位置のズレがあれば、斜位の可能性があります。
斜視の弊害は?
斜視があると、視力の発達が悪い(弱視)、遠近感がわからない(立体視ができない)、物が二つに見える(複視)、美容的な問題、疲れやすいなどの問題が生じます。
斜視の別名は?
斜視(しゃし)とは、片方の目は視線が正しく目標とする方向に向いているが、もう片方の目が内側や外側、あるいは上や下に向いている状態のことをいう。 俗に眇(すがめ)、ひんがら目(ひんがらめ)、藪睨み(やぶにらみ)、ガチャ目、ロンパリ、寄り目と言われる。 眇は、片目が細い、あるいは潰れているさまを表すこともある。