食後に血糖値が急激に上がり過ぎると、糖をエネルギーに変えるインスリンが大量に分泌され、反動で血糖値が急降下。 今度は低血糖状態になり、食後に強い眠気や倦怠感を感じたり、イライラしやすくなったりします。 こうして血糖値スパイクが続くと、血液中に余った糖が体内の組織や細胞にたまり、「糖化」という反応が進みます。 21 нояб. 2019 г.
血糖値上がると眠くなる なぜ?
ところが、極端に糖質を取り過ぎると一気に血糖値が上昇し、大量のインスリンが必要になります。 この時にインスリンの分泌が追いつかないと過血糖という状況になります。 この状態が続くと、ブドウ糖が脳に十分に行き渡らず、頭がぼーっとしたり、眠くなったりする症状につながるのです。
お腹がいっぱいになると眠くなるのはなぜ?
お腹いっぱいまで食べてしまうと、血糖値が急激に上昇して、インスリンの分泌が追い付かなくなります。 この状態が続くと、脳にブドウ糖が行かなくなり、眠気を誘うので、つい眠ってしまうというリスクも高まってしまいます。
血糖値が高いとどんな症状が出る?
血糖値が多少高い程度(200 mg/dL 前後)では、ほとんど症状は現れません。 もう少し高い場合(300〜400mg/dLぐらい)は、のどが渇いたり、尿の量が増えたり、倦怠感(疲れやすさ)を感じたりします。 また、皮膚に出来物ができやすくなったり、集中力がなくなる、おなかがすく、やせてくる、などもよく現れる症状です。
食後すぐ眠くなるのはどうして?
食べると眠くなる現象を引き起こしているのは、「胃腸への血液の集中」と、「血糖値の急降下」のどちらかであることがほとんど。 脳は、十分な血液と酸素、ブドウ糖が揃うことで存分にその力を発揮できますが、食後は消化吸収を助けるため全身の血が一時的に胃腸に集まるので、脳の血流が足りなくなってしまいます。