食後に血糖値が急上昇するのが「血糖値スパイク」。 脳卒中や心筋梗塞、がんなどにかかる危険が高くなるので早めの対策が大切だ。 12 нояб. 2018 г.
血糖値が急に上がると何が悪いのか?
空腹時の血糖値が正常範囲であり、糖尿病の診断を受けていない人でも、食後に140 mg/dL以上に上昇している人もいます。 このように食後に血糖値が上昇すると、細胞から有害な活性酸素が発生して、最終的には血管の動脈硬化を進行させます。 その結果、血管の壁が壊れて切れたり、詰まりやすくなったりと、危険な状態になります。
血糖値が急に上がるのはなぜ?
血糖値スパイクの原因 ブドウ糖は体の中で血液中に吸収されて、誰でも食後は一時的に血糖値が高くなるのです。 しかし、血液中に吸収されたブドウ糖を処理しきることができないと、食後の血糖値は急激に上がってしまいます。
血糖値スパイクは何が悪い?
食後の短時間に血糖値が急上昇する「血糖値スパイク」。 放置しておくと動脈硬化が進みやすくなり、心筋梗塞、脳梗塞、がん、認知症などのリスクが上昇する。
血糖値が高いと何が悪いの?
血糖値が常に高い状態にあると、血液が濃くなり、脱水状態になるばかりでなく、糖尿病や心筋梗塞・肝硬変といった病気にかかりやすくなるというリスクが生じます。 特に糖尿病は一度かかると完治が難しく、さらに高血糖が長期にわたり持続することで、いくつもの合併症を引き起こします。