明確な定義はありませんが、上の血圧(収縮期血圧)が20mmHg以上、下の血圧(拡張期血圧)が10mmHg以上の差があった場合、左右差ありと判断します。 11 мая 2022 г.
血圧 左右差 どれくらい?
一般的には右の上腕の血圧が左の上腕よりわずかに高いことが多いと言われています。 これは大動脈からの上肢へ行く血管( 鎖骨下動脈) が、左側より右側で早く分岐することによると説明されています。 しかし、上肢の収縮期血圧(上の血圧)の左右差が10~20mmHg以上は異常と考え原因精査が必要です。
血圧左右差 解離 なぜ?
解離部位が腕頭動脈の枝に及べば、右上肢が虚血状態となり血圧が下がり、腕頭動脈以降に解離が生じると左上肢の血圧が低くなります。 補足すると、左鎖骨下動脈よりさらに下方で解離が生じると、下肢の虚血が生じるため、下肢の血圧低下や、対麻痺を認めることもあります。
血圧 どのくらいから危険?
【注意】高血圧の基準値は上140mmHg/下 90mmHg以上 脳卒中や腎不全、心筋梗塞を招く危険 | NHK健康チャンネル
血圧上と下どのくらい?
血圧を測った腕の左右差にも要注意 一般的には、右腕で測るほうが左腕よりわずかに高いことが多いといわれています。 これは主に心臓と血管の構造によるものです。 この左右の差にも注目してください。 差が10mmHg以下なら問題ありませんが、20mmHg以上の場合は要注意2)。