1回の収縮で約60ミリリットルの血液が送り出され、1分間に60~80回収縮し、約5リットルの血液量が全身に送り出されています。 拍動の回数は1日約10万回、一生の間には40億回以上も打ち続けることになります。 当然、年齢とともに心臓も疲れてきます。
血液 どれくらい?
人体の血液量は体重の1/13(およそ8%)と言われています。 体重1kgあたりで計算すると、男性でおよそ75ml、女性ではおよそ70mlになります。 体重50kgの人で4リットル弱というところでしょうか。
血液 一周 どれくらい?
人間のカラダには、くまなく血管が張り巡らされています。 毛細血管まで含めるとその長さは約10万キロ! 地球2周半にもなる長さです。 心臓から出た血液は、この長い長い距離をたった50秒で一周※1して、また心臓へ戻っています。
血液の速さは?
血流の速さは、大動脈で毎秒約50センチメートル、毛細血管で毎秒約0.5ミリメートル、大静脈で毎秒約25センチメートル程度である。 毛細血管の血流が遅いのは、分枝が多く、総断面積が著しく大きいからである。 心拍出量は安静時に毎分約5リットルで、全身を循環するのに要する時間は50~60秒である。
血液 何秒?
皆さんは人体を巡る血管の長さをご存知ですか? 極小の毛細血管まで含めると、その長さは10万キロメートルともいわれています。 なんと、地球を2周半するほどの長さです。 そして心臓から出た血液が体内を巡り、再び帰ってくる時間は約30秒。