血液検査で分かる主な病気は貧血、肝臓の異常、腎臓の異常、高脂血症、糖尿病などです。
採血したら何がわかる?
凝固 血液の固まりやすさを検査します。 また、血液の流れを良くするお薬の効果もわかります。 血沈 血液中の赤血球が沈む速度を調べて、炎症の有無を判断します。 血糖 血液中のブドウ糖の濃度や、ヘモグロビンA1c(1~2ヶ月前の血糖の状態がわかる)を調べる時に用います。
人間ドック 血液検査 何がわかる?
人間ドックの血液検査では、数多くの病気のリスクについて調べることができます。 具体的には、肝臓の異常、腎臓の異常、貧血、脂質異常症、糖尿病などです。 冒頭で述べた通り、会社などで行われる健康診断でも血液検査はありますが、人間ドックのそれと比べると、検査項目が限られていることがほとんど。
癌は血液検査でわかりますか?
残念ながら現状では血液検査でがんの早期発見は難しいです。 人間ドックや健康診断で腫瘍マーカーを測る場合もあると思いますがあくまで補助的なものと考えてください。 レントゲンやCTなどの画像検査、超音波検査、内視鏡検査などががんの早期発見に対して基本となる検査です。