敗血症とは本来無菌であるはずの血液中に病原細菌が侵入してしまう感染症です。 血流を介して病原細菌は全身に拡がり、炎症反応を引き起こします。 多くは急性の経過をたどり、治療が遅くなると死に至ることもあります。
敗血症になったらどうなる?
敗血症とは、生命を脅かす感染に対する生体反応です。 組織障害や臓器障害をきたすため、集中治療室(ICU)での全身管理および治療が必要になります。 ショックや著しい臓器障害をきたす場合は死に至る場合もあります。
傷口からばい菌が入るとどうなる?
ところが、傷口が汚れていたりすると、付着した異物や壊死した皮膚組織などから細菌が感染して炎症を起こし、赤く腫れて痛み、膿が出てきます。 これが「化膿」です。 また傷が深い場合には、皮下深くに細菌が入りやすく、あとから化膿することもあります。
敗血病ってどんな病気?
敗血症とは、細菌が感染して体の中で繁殖してしまい、組織や臓器が正常に働かなくなり、生命を脅かす状態になったときの生体の反応です。 集中治療室(ICU)での全身管理および治療が必要になります。 ショックや著しい臓器障害をきたした場合は、死に至ることもあります。
血液検査で CRP とは何ですか?
CRP. 体内に炎症が起きたり、組織の一部が壊れたりした場合、血液中に蛋白質の一種であるC-リアクディブ・プロテイン=CRPが現われます。 このCRPは、正常な血液のなかにはごく微量にしか見られないため、炎症の有無を診断するのにこの検査が行われます。