唐辛子の辛味成分であるカプサイシンは、消化・吸収されずに排出されます。 そのため、口と同様にお尻でも痛みや熱さを感じるのです。 また、カプサイシンには、発汗作用や体温を上げる効果、粘膜などに刺激を与える効果があり、痔の原因となったり、痔を悪化させたりします。 8 июл. 2014 г.
辛い お尻 なぜ?
A. カプサイシンは体内で消化・吸収されない成分が非常に多く、そのため便としてそのまま肛門粘膜に悪影響を及ぼしてしまうからです。 辛い物を食べた後、排便時に肛門が痛い!と感じたことがある方がいらっしゃるのは、体内で吸収されなかった辛味がそのままお尻を伝っているのが原因です。
辛いもの ヒリヒリ なぜ?
トウガラシの辛味主成分は、カプサイシンと呼ばれる天然の有機化合物です。 カプサイシは、感覚神経にあるTRPV1(トリップブイワン)と呼ばれる受容体に結合し、焼け付くような痛みを引き起こします。
辛いもの なぜ痔?
唐辛子や胡椒など刺激が強く辛いものが好きな方も、痔になるリスクが高いです。 とくに唐辛子は消化されずにそのまま排出される性質があります。 そのため、排便時に肛門付近を刺激し傷つけてしまうことで、いぼ痔や切れ痔になるおそれがあります。
辛いもの なぜ下痢?
とうがらしに含まれるカプサイシンという辛味成分は、交感神経を働かせ、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にさせます。 蠕動運動それ自体は、消化した食べ物を移動させたり、お通じをよくしてくれる大切な働きです。 ですが、カプサイシンをとりすぎると蠕動運動が活発になりすぎて下痢を引き起こしてしまうことがあります。