心筋梗塞は発作と同時に細胞の壊死が始まり心不全を起こします。そのまま壊死の範囲が広がると呼吸困難や血圧低下、意識障害に陥り、場合によっては死に至ることさえあります。 予断を許しませんので一刻も早い処置が必要です。
心筋梗塞 どんな後遺症?
心筋梗塞を発症してから2週間から数カ月後に、発熱、胸の痛み、心膜炎、胸膜炎、肺炎などの症状が出ることがあります。 これは「心筋梗塞後症候群」と呼ばれる後遺症です。
心筋梗塞 心臓どうなる?
心筋梗塞症とは、冠状動脈が完全につまってしまい、心臓の筋肉に酸素と栄養がいかなくなり、その部分の壁の動きが悪くなってしまう病気です。 心臓の壁の動きが悪くなると、ポンプとしての力が落ちてしまいます。 症状としては、激しい胸の痛み、呼吸困難、冷汗、嘔気、嘔吐などがあります。 では、心筋梗塞症になるとどうなるのでしょう?
心筋梗塞の症状は?
心筋梗塞の主な症状は胸が締め付けられるような、激しい強い胸痛で、20分以上続きます。 そのほかに放散痛(ほうさんつう)とよばれる左肩や奥歯の痛み、呼吸困難、大量の冷汗、嘔吐などさまざまな症状を訴えることがあります。 心筋梗塞を起こす前兆として、数日〜数週間前に狭心症発作が起こることがあります。
心筋梗塞前兆 何科?
心筋梗塞を起こした場合、その半数程度が発作を起こす前に前兆を感じているとされています。 そして、前兆があった段階で循環器内科を受診することで、将来の心筋梗塞発症予防が可能です。