新生児呼吸窮迫症候群(RDS) しんせいじこきゅうきゅうはくしょうこうぐん . 早産で小さく生まれた場合、赤ちゃんが順調に成長しているのかどうか気になるお母さん .
早産 新生児期 いつまで?
超低出生体重児や極低出生体重児は2,500g未満なので低出生体重児に含まれます(図1)。 在胎期間で分類すると、37週以上42週未満(37週0日~41週6日)で生まれた赤ちゃんを正期産児と言い、37週未満(36週6日まで)であれば早産児、42週以上であれば過期産児と言います(図2)。
1ヶ月早産の修正月齢は?
早産児の発達や成長については、実際に生まれた日ではなく、もともとの出産予定日だった日を基準に考えていきます。 これを修正月齢といいます1)。 つまり、出産予定日より2か月早く生まれてきた早産児は、生後1か月で修正月齢マイナス1か月、生後2か月で修正月齢0か月、生後6か月で修正月齢4か月とするのです。
首がすわるいつ早産?
早産児の場合は、修正月齢に換算して、発達の目安を参考にしてください。 たとえば、首すわりの目安は生後3~4カ月ですが、32週で生まれた赤ちゃんであれば、首すわりは生後5カ月~6カ月が目安となります。 正期産で生まれた低出生体重児では原則として発達の評価は実際の月齢とします。
早産は何週から?
早産とは正期産より前の出産のことであり、正期産とは妊娠37週0日から妊娠41週6日までの出産のことをいいます。 日本では妊娠22週0日から妊娠36週6日までの出産を早産と呼びます。 妊娠22週未満の出産は流産といい、早産とは区別されます。