乳児の体温の基準値は腋窩温で、およそ36.3~37.3℃のため、正常である。 乳児の呼吸数の基準値は、30~40/分のため、正常である。
乳児期における呼吸の方はどれか?
新生児や乳児は胸式呼吸で用いる呼吸筋が未発達なので、横隔膜を用いた腹式呼吸をしている。 胸腹式呼吸は幼児期でみられる。
乳児期で人見知りが始まる時期はどれか?
人見知りは,見慣れない人が近づくと泣き出すことで顕在化する。 これは正常なことで,生後8~9カ月頃から始まり,通常は2歳までに治まる。 人見知りは,乳児が見慣れた人と見慣れない人とを区別するという発達上の課題と関連する。
乳児期は何呼吸?
乳児期は肋骨が水平に走行するため胸郭が広がりにくく、横隔膜に依存した腹式呼吸を行う。 幼児期になると肋骨が斜めに走行するようになり、呼吸筋などの発達もあるため、腹式呼吸と胸式呼吸を同時に行う胸腹式呼吸となる。 学童期になると成人と同じ胸式呼吸に変化するようになる。
新生児の体温の記述で、適切なものはどれか。?
新生児の体温は36.5~37.5℃(腋窩温)が正常範囲とされる。 体温が37.0℃というだけでは受診の必要はない。 沐浴時に動いたり泣いたりしたとき、吐乳の可能性があるので、満腹のときは入浴を避ける。