私たちの心臓は日夜休みなく働き続ける。 みぞおちあたりに手を当てると、ドクンドクンと伝わってくる拍動は、一生涯になんと20億回も脈打つという。 心臓が動いて血液が巡るから、脳や内臓が活動できる。 心臓は、誰もが認める体の最重要臓器だ。 26 окт. 2014 г.
心臓の筋肉 なぜ動く?
この、心臓が動くひみつは、心臓の筋肉(きんにく)にあります。 心臓の筋肉は、ほかの場所の筋肉にくらべて特別じょうぶにできているのです。 心臓にしかないこの特別な筋肉は、規則正しい収縮(しゅうしゅく)運動により、強い力で血液をおし出しています。 この筋肉が動くおかげで、心臓も動いているというわけです。
心臓はどの辺りにあるの?
心臓の位置は、左側というよりも中央からやや左寄りにあります。 左側にあるべき心臓が右寄りにある場合を右胸心(うきょうしん)と呼びます。 多くの場合腹部内臓逆位もともなっていて全内部臓器が鏡像を示すように配置され、機能的には何等問題はありません。
心臓はどのような働きをしているのか?
心臓はきれいな血液を全身へ送り、よごれた血液を回収して肺に送ります。 心臓の中は右心房(うしんぼう)、右心室(うしんしつ)、左心房(さしんぼう)、左心室(さしんしつ)の4つの部屋に分けられています。 心房は血液を受け取り、心室は血液を送り出す役割をしています。
心臓とは何か?
心臓は体全体に血液を送り出すためのポンプです。 1分間に約60~80回、1日に10万回以上休むことなく拍動を繰り返して血液を全身に送り出しています。 このポンプは握りこぶしくらいの大きさの筋肉でできていて、その重さは通常200~300グラムです。