刺すような痛みや、チクチクする痛みが多く、せきや呼吸により痛みが出ることもあります。 胸壁の神経や筋肉の炎症、けが、皮膚の病気(帯状疱疹など)、風邪などです。 胸の深いところ(内臓)で起こる痛みは、重大な心臓や血管の病気(心筋梗塞、大動脈解離、肺塞栓症など)である可能性があります。
胸が痛い時はどうする?
楽な体勢をとり、気を楽にして深呼吸して休みましょう。 ストレスが原因で起こる動悸や不整脈であれば、治まる可能性があります。 ただし、痛みが10分以上持続する場合は、狭心症や心筋梗塞が疑われるため、早急に医療機関を受診する必要があります。
深呼吸すると胸が痛いのはなぜ?
「深呼吸をすると胸が痛い」ときには、自然気胸(しぜんききょう:肺に小さな穴が開いて空気漏れを起こし、胸腔にたまった空気で肺が圧迫される病気)の可能性があります。 「胸が刺すように痛い」「軽くちくちくする」といった症状も多いですが、このような場合はあまり心配しなくても良いかもしれません。
辛い時 なぜ胸が痛い?
過剰にストレスを感じると、その刺激が大脳から視床下部へと伝達されて、交感神経が活性化されます。 これにより、心拍数が増えたり、心筋の収縮力が強くなったりして急に血圧が上がると、胸が苦しくなります。
胸が痛い 真ん中 どうしたらいい?
直ちに救急車を呼ぶようにしましょう。 また、激しい痛みが持続的ではなく数秒で消失した場合も、狭心症などの心疾患が考えられるため、直ちに病院への受診が必要です。 痛みが激痛でない場合でも、胸の真ん中の痛みが数日続くときは、他の重篤な病気のサインの可能性があります。 心配な症状がある方は、病院へ受診しましょう。