去勢手術は、外科的に精巣を摘出する手術です。 一般的に手術は全身麻酔をかけて、精巣付近の皮膚を1~1.5cmほど切開し、精巣を摘出し、止血・縫合をして終了です。 (術式によっては、縫合をしないケースもあります。)
去勢 どこを切る?
オスの去勢手術は、睾丸を摘出する方法が一般的です。 動物病院によって異なりますが、日帰り入院から数泊の入院までで、メスの避妊手術よりもオスの去勢手術のほうが手術は短時間で済みます。 去勢手術は全身麻酔で行うため、短頭種や老犬などには麻酔によるリスクが多少高くなります。
去勢手術 傷 どこ?
犬の去勢手術では、陰嚢と陰茎のちょうど真ん中ぐらいの皮膚を切開し、通常は1つの傷口から精巣を2つとも取り出すことができます。 手術後の傷の大きさは数センチ程度。 これは取り出す精巣の大きさによりますので、年齢や体格により多少変わってくるでしょう。
猫の避妊手術はいくらかかりますか?
猫の避妊手術や去勢手術は、一般的には動物病院で行っています。 去勢手術は15,000~25,000円、避妊手術は20,000~35,000円が多いようです。
猫の避妊手術は何ヶ月でするのか?
猫の避妊・去勢手術のタイミングは、生後6ヵ月から初めての発情を迎える前の時期が適期といわれています。 1歳を迎える前の早い月齢なので、ゆっくり構えて時期を過ぎてしまわないよう注意が必要です。 なかには、それよりも早い月齢で手術を行う動物病院もあります。 また、体調や成長のスピードは猫ちゃんによって差があります。