副鼻腔に溜まった膿はやがて悪臭を放ち、それが吐息と混ざって呼吸時に放出されるため、口臭となって臭います。 そのニオイは独特で、魚や生ゴミなどの生臭いニオイに近いと言われています。
蓄膿症 口臭 どんな匂い?
副鼻腔内にたまった魚や卵の腐ったようなにおいのする鼻汁や膿が、ストレートに吐く息に混じり、口臭となります。 副鼻腔炎の治療は、鼻の中の分泌物、鼻汁を吸い取り、鼻の中の空気の通りをよくし、ネブライザーで粘膜をきれいにします。
蓄膿症 鼻水 どんな臭い?
鼻の匂いが変なのは蓄膿症である可能性が高い このような状態は、いわゆる、蓄膿症(ちくのうしょう)で、別名を慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)と呼ばれます。 匂いは生ゴミのような生臭さが特徴で、強い不快感を感じます。 時には口臭の原因になっていることもあります。
慢性副鼻腔炎の臭いは?
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)になると、どろっとした鼻水が出て、鼻から嫌な臭いがするようになります。 鼻水が臭いと言われて相談に来られる患者様もいらっしゃいます。 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)は、主に粘り気のある黄色い鼻水や頭痛、頬の痛みなどの症状があり、副鼻腔にある分泌物や膿が排出できなくなっている状態です。
鼻臭症 どんな臭い?
もともと鼻の中は粘膜というみずみずしくて軟らかい、赤い絨毯のような組織でおおわれていますが、臭鼻症になると、鼻の中の粘膜が薄く干からびてしまい(萎縮)、かさぶたのような硬いかたまり(痂皮)が鼻の中にたまり、腐ったようなにおいがします。