鼻が詰まる、ドロドロとした粘りのある黄色い鼻水が出る、喉にたんが絡む、鼻から喉へ大量の鼻水が垂れる後鼻漏(こうびろう)、においがわかりにくくなる嗅覚障害などの症状が出る。 頭痛や目の奥、おでこ、頬の辺りに痛みを感じることがあり、痛みが出る場所は炎症を起こした副鼻腔の位置によって異なる。 13 янв. 2022 г.
蓄膿症はどんな症状が出ますか?
鼻の周りが痛い 一見、鼻とは関係なさそうな症状ですが、頭が重だるい、歯や目、鼻の周りが痛いといった症状もちくのう症(蓄膿症)が原因のことも。 これは、副鼻腔内に膿(うみ)がたまり、顔を圧迫することで起こります。 人によっては虫歯ではないのに歯が痛くなる場合もあります。
蓄膿になるとどうなる?
細菌やウイルスによって副鼻腔の粘膜に炎症が起こると、細菌などを鼻水と一緒に体外へ排出する力が弱まり、副鼻腔に膿がたまってしまいます。 そして、副鼻腔にたまった鼻水・膿や細菌などが、副鼻腔の粘膜を傷つけ炎症を起こします。 それが原因となって、さらに病原体も増え、炎症が治りにくくなる悪循環に陥ってしまうのです。
蓄膿症を放置するとどうなる?
しかし、放っておくと慢性化して、いつも鼻がつまった状態になったり、膿(うみ)のような鼻汁がたまったりします。 いわゆる蓄膿症です。 さらには、頭が重たい感じや倦怠感を覚えたり、においがわからない嗅覚障害になったりして、日常生活に支障をきたすことも。
蓄膿症が悪化するとどうなる?
膿があまりに長期間たまってしまうと、空洞の周りにある骨を壊して目の方まで進み、失明につながるリスクが高まります。 さらに、その先の骨を壊して脳まで膿が達することもあり、場所が場所だけに、非常に危険です。 副鼻腔炎は骨の奥にある炎症なので、見ただけではわかりません。