また、風邪ウイルスが鼻腔を通って副鼻腔内に侵入し、炎症を引き起こすこともあります。 こんな症状に心当たりはありませんか? 鼻づまりがずっと続く、鼻をかんでも奥に .
副鼻腔炎 誰でもなる?
副鼻腔炎とは、副鼻腔の粘膜が炎症を起こす病気です。 「蓄膿症」とも呼ばれます。 あるとき突然発症し短期間で治る急性のものと、3か月以上続く慢性のものがあります。 鼻の病気としてよく見られるもので、お子様からお年寄りまで関係なく発症します。
蓄膿症 どんな人がなる?
ちくのう症(蓄膿症)には「急性」と「慢性」があり、男性だけでなく、女性でも子供でも発症します。 風邪・花粉・ストレスや、カビなどの菌が原因により、鼻の入り口の鼻腔が炎症しその症状が長引くと、鼻の奥の副鼻腔に炎症が起こります。 さらに、副鼻腔の炎症が長引くと炎症部分に膿(うみ)が発生。
なぜ蓄膿症になるのか?
副鼻腔炎(蓄膿症)は、風邪かぜのウイルスや細菌、アレルギーなどにより、副鼻腔の粘膜ねんまくに炎症が起こることで発症します。 風邪(ウイルスや細菌感染)やアレルギーなどがきっかけで鼻の中で炎症が起きると、鼻の粘膜が腫はれたり、ドロドロした鼻水が出てきたりします。
蓄膿症 何人に一人?
日本の慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の新規の患者さんは、年間約100~200万人(総人口の0.8~1.6%)で、約100人に一人の割合になります。