一般的に体調が落ち着いてくる妊娠5ヶ月目を過ぎた最初の「戌の日」に神社などで祈祷してもらい、「岩田帯」という腹帯をお腹に巻くというのが習わしです。
戌の日 安産祈願はいつ?
何をするの? 安産祈願とは、安定期に入る妊娠5か月目ほどの時期に、母子ともに健康に出産できるよう神社へご祈祷に行く風習のことをいいます。 お参りする日は、安産のシンボルである戌の日(いぬのひ)が縁起の良い日とされ、大安が重なるとさらに良いといわれています。 ただし、妊婦さんの体調を優先に考えるのが一番大切です。
戌の日 お礼参り いつ?
ご祈祷を申し込んでいる方もたくさんいたようですが、我が家はお守りと腹帯の購入と、お参りだけで済ませました。 そして昨年10月に娘を出産♪ 予定日を9日ほど過ぎましたが、無事に産むことができました。 「お礼参り」は、赤ちゃんの生後1ヶ月のお宮参りと一緒に済ませるという家族も多いよう。
安産守り いつ?
安産祈願のお守りを買う場所と時期 お守りの購入時期に決まりはありませんが、妊娠がわかってすぐよりは、「安定期」と言われる妊娠5ヵ月(16週)に入ってからの方が良いでしょう。 多くの方は、安定期に入った最初の戌の日に、神社やお寺で安産祈願をしてもらった時に購入されています。
安産祈願 戌の日以外 いつ?
戌の日以外に安産祈願のご祈祷を受けられる神社も多いですし、戌と同じようにたくさんの子を産む干支、子の日や酉(とり)の日もお参りに好適だといわれます。 また、出産予定日がわかっていれば、家族による代理のお参りを受け付けている神社もありますので、戌の日参りにこだわらず体調を第一に考えた方がよいでしょう。