現代の日本人は、美容・健康に必要な栄養素であるビタミンやミネラルが不足気味。 玄米には、ビタミンE、ビタミンB群、鉄、マグネシウム、カリウム、マンガン、亜鉛などの野菜にも多いビタミン・ミネラルが含まれます。 玄米に白米から変えるだけで、不足しがちなこれらの栄養素を補うことができます。
玄米は体にどういいの?
玄米には白米に比べてマグネシウムは約4.8倍、糖質の代謝を促すビタミンB1も5.1倍も豊富に含まれています。 つまり、白米から玄米に置き換えるだけで、サプリメントなどに頼らなくても効率よく栄養補給ができるのです。
寝かせ玄米 何がいい?
玄米、小豆、塩を一緒に炊き、3~4日程度保温して熟成させた玄米のことを酵素玄米といい『寝かせ玄米』とも言われています。 炊き上がった玄米を寝かせることで、酵素の働きが活性化し血液はサラサラに、デトックスなどの効能があります。 普通に炊いただけの玄米よりも酵素玄米はギャバなどの栄養素がアップすると言われています。
なぜ玄米を食べないのか?
「白米」が貴族の食べ物であるなら、庶民は玄米を食べていたのかなと想像しますが、稲作が伝来していた当初を除けば、米は精米して食べるのが一般的でした。 玄米は食べていませんでした。 最大の理由は玄米の炊飯には時間と燃料がかかり過ぎました。
玄米を食べると どうなる?
玄米に含まれる食物繊維は、不溶性食物繊維です。 不溶性食物繊維は、胃や腸の中で水分を吸収して蠕動運動を促し、便秘の解消に役立ちます。 便秘が解消されればポッコリお腹も治りますし、栄養素の吸収が良くなることで代謝がアップし、ダイエットに繋がります。