学資保険の保険料は、お子さま1人あたり月々約1万円が一般的です(0歳で加入した場合)。 これは学資保険の満期保険金を、大学進学時の費用として200~250万円で設定する方が多いためです。 教育費のうち、最も大きな金額が必要なタイミングが大学進学時。 受験費用・入学金・初年度授業料などの出費がまとめてやってきます。
学資保険 いくら準備?
つまり子どもが生まれてから、大学を卒業する22歳ごろまでに最低でも1,000万〜2,500万円の資金が必要になるということです。 学資保険ではそのすべての金額を備えることもできますが、先ほど見たように200万〜300万円ほどを準備するのに活用される方が多くなっています。
学資保険満期になったらいくらもらえる?
満期金の受け取り額はいくら? 大手の保険会社のホームページを確認したところ、満了金の受け取り額はだいたい100万~300万円が相場のようです。 受け取り金額が150万円を超えれば公立高校3年分の学費はまず大丈夫でしょう。 その場合、学資保険の月額は約7000円となります。
学資保険はいつから?
学資保険は、原則として子どもが0歳のときから加入でき、上限は6歳まで(※一部では10歳までという保険もあります)に設定されるのが一般的です。 他方、出産前から加入できる学資保険もあります。 出産予定日の140日前頃、妊娠6ヶ月目から加入することができます。
学資保険は何のため?
学資保険は【教育資金 準備】のためのもの! 毎月決まった保険料を積立てることで、契約時に決めたタイミングで祝金や満期保険金を受取、これを教育資金(主に大学進学時の初年度費用)にあてます。 学資保険はわが子の教育資金を計画的・確実に準備する“貯金と保障を兼ね備えた保険”なのです。