コルセットができるまでは、立位や座位でいると圧迫骨折を起こしている腰椎がさらに潰れてしまう可能性があります。 そのため、コルセットが完成するまでの期間(約1週間程度)基本的にベッドでの安静が必要となります。 17 февр. 2020 г.
腰椎圧迫骨折 いつまで安静?
腰椎圧迫骨折後は、2週間程度の安静期間が必要となります。 これは、痛みによって動くことが困難となることもありますが、椅子に座ったり立っている姿勢では、骨折部に体重と同程度の重さがかかり、骨折部に過度の負荷をしてしまうためです。 また、安静期間には、ベッドの頭側を30度程度起こす(ギャッジアップ)ことは認められています。
圧迫骨折 いつまで?
骨折は背骨の椎体の後ろの部分から治ってきます。 早い人でも受傷後2週から、多くの人では3~4週から骨が形成されてきます。 すると大概の人は楽になったといわれますが、背骨の前の部分が治るまで変形は進行しますので治療を継続することが大切です。 骨折が治ると体動時腰痛は完全に消失します。
圧迫骨折痛みいつまで続く?
脊椎椎体圧迫骨折は、尻もちをつくなど、腰骨に大きな力が一度に加わった時に起こりますが、脊椎椎体の骨は血液が多く、スポンジのように入り組んでいますので、比較的早く骨はくっつきます。 骨がつながる2~3週間後には痛みは軽くなっていきます。
圧迫骨折 いつから歩ける?
ギプス固定と自宅安静をおよそ1か月続け、その後はコルセットに変えて、少しずつ日常動作を増やしてゆきます。 順調であれば、およそ2ヶ月で普通の生活に戻れます。