毛抜きで毛を抜くと毛穴が傷つくので、皮膚は急いで修復作業をします。 それを繰り返すと毛穴は厚くて硬くなり、ぶつぶつした見た目になることも。 また、傷ついた毛穴の傷口から細菌が入ると炎症を引き起こしてしまうので、肌に赤いぶつぶつができることもあります。
毛を抜いたらどれくらいで生えてくる?
一度抜いた毛が生え変わる日数は約4ヶ月と遅い。 皮膚の表面に出来てきてから、自然に抜け落ちるまでの期間が長いのが特徴。 抜けた毛が生え変わるまでの日数は約3か月~半年。 一日に伸びる長さは約0.2ミリ。
髭を抜くとどうなるのか?
お肌にダメージを与える可能性ある 髭を抜くとお肌にダメージを与える可能性があります。 毛抜きで無理やり毛を抜くと出血することや、毛穴が開くことで細菌が入り込んだり、老廃物などの汚れも溜まりやすくなります。 お肌にダメージを与えることでニキビなど様々な症状が起こりやすくなります。
なぜ毛を抜いても生えてくるのか?
毛乳頭の上の部分に「毛母細胞」というものがあり、この毛母細胞が毛乳頭から栄養をもらい、 細胞分裂することで毛が発生し成長します。 つまり、毛母細胞がある限り、いくら抜いても抜いても毛が生えてきてしまうのです。
毛を抜いたらどうなる?
ピンセットで毛抜きを行うと、前述の通り毛根が傷ついてしまいます。 その傷から雑菌が入ると、毛嚢炎になってしまう場合もあります。 毛嚢炎とは、毛穴の奥が炎症を起こしてしまう症状のことです。 毛嚢炎になると、炎症部分が膿んでしまい、次第に痛みが発生するようになってしまいます。