言語の起源について、岡ノ谷一夫教授(総合文化研究科)は歌が鍵を握るのではないかと考える。 すなわち、歌から単語を切り出す能力に、階層的な組み合わせを作る能力が合わさった時、言語の原型が生まれたというわけだ。 20 дек. 2019 г.
人間 いつから 言葉?
現生人類(ホモ・サピエンス・サピエンス)は15万年ほど前に誕生し、その一部が6万年ほど前にアフリカを出て、世界中に分布するようになった。 世界の言語が持つ高い類似性から、最初の言語は現世人類が世界に拡散する前、10万年から8万年ほど前に出現したと考えられる。
日本人 言葉 いつから?
日本語の成立には諸説ありますが、いま私たちが使っている日本語のもとになった形は、およそ2000年前の弥生時代にはできていたのだろうと考えられています。 日本人の祖先は自分たちの文字を作りませんでした。 すべての知識や文化・歴史を口承によって語り伝えたのです。
言葉とはどのようなものか?
「生きていて、心と連動し、現実を形づくるもの」と定義しています。 人の心は言葉でできているという考え方です。 より踏み込んだ表現をするならば、行動をおこすことが現実世界の言葉と言えます。
日本語 何族?
アルタイ語族仮説では、日本語、朝鮮語は共にアルタイ語族の一員とする。 朝鮮語との関係と同様に、文法構造での高い類似性、音韻面での部分的類似性がある一方で、基礎語彙については同系統とするに足るだけの類似性は見出されていない。