一般的に、市販薬の使用期限の目安は製造から3年とされています 。 なお、使用期限は「未開封の状態」で「適切な条件下で保管」した場合に限ります。 ただし、未開封の状態で3年以上品質や効き目を保つことができる市販薬に関しては、使用期限を明記する義務はありません。 27 дек. 2021 г.
薬は何年もつか?
病院などで処方された医療用医薬品は、製造後、未開封の状態で3~5年が使用期限です。 また、薬局で購入した一般用医薬品には、使用期限が記載されています。
頓服薬 いつまで?
有効期限が記載されている市販薬(未開封の状態での有効期限)は、その期限内で使用します。 また基本的に、医療機関で処方されたお薬には使用期限は明記されていません。 処方された薬は、そのときに、処方日数内で飲みきることが原則となります。 しかし、頓服薬や、長期処方された薬については、保管する場合もあるでしょう。
処方された粉薬 いつまで?
シロップの薬、粉のお薬、坐薬には、消費期限があります。 シロップは1週間(必ず冷蔵庫に保存してね)、粉薬は2週間が目安です。 粉薬は、缶に乾燥剤と一緒に入れるなどして湿気を防げば1~3ヶ月くらいはもちます。 シロップも粉も糖分が入っているものが多いので、かびが生えやすく、この期間を超えたものの服用は避けてください。
処方箋 何年保存?
処方箋は、薬剤師法により「調剤済み」となった日から、3年間の保存が義務付けられています。 調剤済みとなった日から3年が経過した処方箋は、廃棄処分することができます。 ただし、生活保護法や自立支援法に関連する処方箋は、調剤済みとなった日から5年間、保存しなければならないと定められているため注意が必要です。