背骨は、7個の頚椎と12個の胸椎、5個の腰椎、5個の仙骨、4~5個の尾骨から成っており、1つ1つの骨を椎骨といいます。 椎骨と椎骨の間には椎間板という軟骨があり、クッションの役目を果たしています。 背骨がこのように細かく分かれているため、上体を前後左右に曲げたり、ひねったりすることができるのです。
腰の骨 なんていう?
腰部を含む背骨(脊柱)を構成する骨を椎骨と呼び、頸部にある椎骨を頸椎、胸部にある椎骨を腰椎、腰部にある椎骨を腰椎と呼びます。
腰の骨がボキボキ鳴るのはなぜ?
A 腰を動かすときのポキポキ音は、クラック音と呼ばれています。 関節を急激に動かしたときに関節腔(かんせつこう)が陰圧(物体の内部の圧力が外部より低い状態)になって、関節液に溶けている窒素(ちっそ)が気化する「キャビテーション」という現象が原因と言われています。
腰が痛くなるのはなぜ?
腰痛症の原因はさまざまですが、腰痛のうち原因が特定できるものはわずか15%程度といわれています。 代表的なものは、腰椎が直接障害される圧迫骨折や、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄などがありますが、その他、細菌感染やがん、臓器や血管などの病気が原因となり、腰痛を引き起こすこともあります。
腰の骨鳴らすとどうなる?
まとめ 腰を捻じるストレッチや、首や腰をバキバキ鳴らすことは、関節や椎間板を破壊します。 特に首においては重要な血管を切って死に至る可能性がありますので、絶対にやめましょう。