最近では「ポリファーマシー」とも言われています。 ポリファーマシーのはっきりとした定義はありませんが、5~7種類以上の薬を服用していることを指す場合が多いようです。 なかには、10種類、20種類の薬を服用している方もいらっしゃいます。 31 янв. 2018 г.
何種類も薬飲む?
2種類以上の薬を飲んだときに、効果の増強や減弱、副作用が起こることを「薬物相互作用」と呼びます。 これは、病院でもらう薬(医療薬)ばかりでなく、市販薬(一般薬)や漢方薬、特定の食品などとの間でも起こる可能性があります。
薬を飲み過ぎるとどうなるの?
薬を飲む回数や量を間違えて多く飲んでしまうと、目的とする薬の効能が強くなるだけでなく、様々な悪影響がでることがあります。 例えば、副作用が出たり、腎臓や肝臓などに負担がかかって、薬の成分を身体から取り除く特別な処置が必要な場合もあります。
どうしても錠剤が飲めない?
薬を飲み込めないときに、錠剤を砕いたりカプセルを開いたりして、飲みやすくする方法もあります。 しかし、薬の形状を変えると、効き目が薄くなったり、副作用が出たりする場合があります。 自己判断で薬の形状を変えるのではなく、必ず医師か薬剤師に相談しましょう。
何も食べずに薬を飲むと?
食事を食べずに薬を飲むと、胃の粘膜を荒らしたり、薬が吸収されなかったり、低血糖を起こしたりすることがあります。 薬の種類によって対応が異なりますので、食事を抜いた時の対処法は事前に薬剤師に確認をしておきましょう。