薬を飲む回数や量を間違えて多く飲んでしまうと、目的とする薬の効能が強くなるだけでなく、様々な悪影響がでることがあります。 例えば、副作用が出たり、腎臓や肝臓などに負担がかかって、薬の成分を身体から取り除く特別な処置が必要な場合もあります。
ロキソニンを飲み続けるとどうなるか?
ロキソプロフェンなどの抗炎症薬を1か月に15日以上服用を続け、3か月間同様の服薬状況を続けると、いわゆる薬の使い過ぎによる頭痛(薬物乱用頭痛)となることが知られています。 そのため、抗炎症薬を服用すると頭痛が一時は軽快しますが、薬の効能がきれてくると頭痛が起こります。
薬は何日で体からぬける?
1日1回服用のくすりなら約1日、また週1回服用のくすりなら約7日間、効果は持続します。
ロキソニン 頓服 何回まで?
急性上気道炎の解熱・鎮痛:通常、成人は1回1錠(ロキソプロフェンナトリウムとして60mg)を頓用します。 原則として1日2回までとし、1日最大3錠(180mg)を限度とします。 年齢・症状により適宜増減されます。 また、空腹時に飲むことはなるべく避けてください。
薬 何個も飲む?
Q複数のくすりを飲んでいても大丈夫なの? 原則、医師・歯科医師から処方された複数のくすりを飲むのは大丈夫です。 ただし、複数の病院でくすりを処方してもらっている場合には、他に飲んでいるくすりの情報を、事前に、医師・歯科医師・薬剤師に伝えておく必要があります。