野良猫は眠っている姿を人間に見せることはほとんどありませんが、野良猫が寝床にする基準として最も重要視しているのが、雨風が凌げる場所と言われています。 とくに気温が下がる冬の季節は、朝や夜には一気に気温が下がって猫の体温を奪っていきますので、冬を越せるかが野良猫の命運を分けるといっても過言ではありません。
野良猫はどこで寝ているのか?
野良猫は、風の吹き込まないところを探して寝るぐらいの環境です。
野良猫の寒さ対策は?
寒さをしのぐ「段ボールハウス」を設置してみてはいかがでしょうか? 段ボール箱だけだと、隙間風などが入るので、古くなった毛布やフリースなどを入れてあげると◎です。 また、使わなくなった発泡スチロールの箱もいいですね。 厳しい寒さのときは、湯たんぽなどを用意してあげると野良猫も心地よく過ごせます。
子猫はどこで寝る?
必ずしも飼い主が用意した場所に子猫が寝るとはかぎりません。 猫は寝場所の好みが強く、ソファーのど真ん中で開放的に寝る子猫もいれば、カゴの中に収まって寝るのが好きな子猫も。 また布団などにすっぽり埋もれる寝方を好む子猫もいます。 一般的には床よりも高く、隠れることができる場所、そして柔らかな場所を好む傾向にあります。
猫の寝る時間帯は?
猫の睡眠時間はどのぐらい? 猫は平均して1日16〜17時間程度の睡眠時間を必要とします。 成猫は14時間程度眠りますが、生後5ヶ月未満の子猫や高齢期の猫は20時間以上寝ることもあります。