多くは健診で指摘されて小児外科を受診します。 精巣はお母さんのお腹にいる間に腎臓の下（腎下極）で発生して少しずつ陰嚢内に降りてきます。 多くの男の子が生まれる時には陰嚢まで精巣が降りているのですが、一部で降りていない子がおり、停留精巣と診断されます。
移動性停留精巣 何科？
停留精巣や移動精巣を正確に診断し、適切な治療を行うためには、 小児外科医や小児泌尿器科医の継続的な診察が必要です。
金玉は 何のためにあるの？
そして、人間を含めた哺乳類の精巣は、固い被膜で包まれた丸い形をしていることから、睾丸（こうがん）と呼ばれている。 睾丸は、種を繁栄させる精子のほかにも、男性ホルモンをつくり出すことから、男性が男性であるために必要不可欠な部分といえるが、なぜか無防備に外に飛び出している。
移動性精巣 何歳まで？
しかし1歳を超えると、その可能性は極めて低くなります。 移動精巣も自然治癒する可能性はあります。 そのため、定期的に経過観察を行い、改善が見られない場合には手術が必要となります。 挙上の程度にもよりますが、6歳頃までに固定されない場合、手術が望ましいと考えます。
停留睾丸 何科？
停留精巣を指摘されたら、泌尿器科か小児科のある病院にご相談ください。 小学生以降でも、陰嚢内に左右2つの精巣が触れない場合は病院にご相談ください。
