そして「実際にかかった医療費」からさらに「10万円または総所得金額の5%のどちらか少ない額」が引かれます。 つまり課税所得が200万円未満の場合は総所得額の5%、200万円以上の場合は10万円が引かれます。 これが医療費控除額になります。
医療費控除 いくら戻ってくる 計算?
課税所得300万円の人の還付金 まずは、1年間にかかった医療費の金額ごとに医療費控除の金額を計算します。 計算式は「医療費控除の金額=医療費総額-補てん額-10万円」です。 1年間の医療費が10万円のケースでは、控除額がマイナスになるため医療費控除は受けられません。
医療費控除 確定申告 いくら戻ってくる?
医療費控除=20万円-10万円=10万円となり、確定申告で医療費控除を行うと、その分、課税所得が少なくなるので、この10万円にかかっていた分の税金5000円(10万円×5%=5000円)が戻ってくるということです。
医療費控除 矯正 いくら戻ってくる?
総所得が195万~330万円であれば所得税率は10%となるので、10万円×10%=1万円が戻ってきます。 前述と同じ治療費用で総所得が190万円だとすると、20万−(190万×5%)=10万5,000円となり、医療費控除額は10万5,000円となります。
医療費控除 いつまで 2022?
2022年の医療費控除の期間は、2022年2月16日(水)~2022年3月15日(火)です。 ただし、新型コロナウイルス感染症の影響により申告期限までの申告などが困難な人は、2022年4月 15日(金)までの間、簡易な方法により申告・納付期限の延長を申請することができるようになりました。