医療費控除はいくらから受けられる? 医療費控除の計算方法は、総所得金額等が200万円超か200万円以下かによって異なります。 総所得金額が200万円を超える場合、支払った医療費が10万円を超える分について医療費控除を受けられます。 医療費控除の対象となる金額は、以下のように計算できます。
医療費控除すると何が得になる?
医療費控除は所得税と住民税の節税になる 入院や通院の費用だけでなく、医薬品の購入費や介護の費用も対象になります。 医療費控除を適用すると、所得税だけでなく住民税も安くなります。 ただし、確定申告をすると安くなった税額がすぐに住民税に反映されたり、税額が還付されたりするわけではありません。
医療費控除 還付金 いくらくらい?
課税所得額税率(かかった医療費) 15万円の場合1,000~1,949,000円5%2,500円1,950,000~3,299,000円10%5,000円3,300,000~6,949,000円20%10,000円6,950,000~8,999,000円23%11,500円
医療費控除 具体的にいくら?
そして「実際にかかった医療費」からさらに「10万円または総所得金額の5%のどちらか少ない額」が引かれます。 つまり課税所得が200万円未満の場合は総所得額の5%、200万円以上の場合は10万円が引かれます。 これが医療費控除額になります。
医療費控除 いつまで 2022年分?
2022年の医療費控除の期間は、2022年2月16日(水)~2022年3月15日(火)です。 ただし、新型コロナウイルス感染症の影響により申告期限までの申告などが困難な人は、2022年4月 15日(金)までの間、簡易な方法により申告・納付期限の延長を申請することができるようになりました。