政府は5日、年収200万円以上の75歳以上の後期高齢者が医療機関で支払う医療費の窓口負担を1割から2割に引き上げることを盛り込んだ医療制度改革関連法案を閣議決定した。 2022年度後半に導入する。 5 февр. 2021 г.
医療費 1割負担 いつから?
・ 75歳以上の者は、1割(現役並み所得者は3割。)。 ・ 70歳から74歳までの者は、2割※(現役並み所得者は3割。)。 ・ 70歳未満の者は3割。 6歳(義務教育就学前)未満の者は2割。
医療保険 負担割合 いつから?
令和4年10月1日から、医療機関等の窓口で支払う医療費の自己負担割合が、現行の「1割」または「3割」に、新たに「2割」が追加され、「1割」「2割」「3割」の3区分となります。 一定以上所得のある方は、現役並み所得者(3割負担)を除き、自己負担割合が「2割」になります。
医療費 二割負担 いつから?
窓口負担の見直し 70歳から74歳の方の窓口負担は、平成18年の法改正により平成20年4月から2割とされていますが、特例措置でこれまで1割とされていました。
医療費 1割負担 いつまで?
現在の医療費の自己負担割合 75歳になると、健康保険や国民健康保険の被保険者ではなくなり、後期高齢者医療制度の被保険者となります。 上の図のように、自己負担割合は原則として1割ですが、現役並み所得者は3割負担となります(自己負担の割合は、毎年8月1日に判定されます)。