行動自由の制限については本指針に定めるほか、昭和25年7月31日児発第505号「児童福祉法において児童に対し強制的措置をとる場合について」及び昭和24年6月15日発児第72号「児童福祉法と少年法の関係について」による。 ア 一時保護の決定は受理会議等において検討し、児童相談所長が行う。
一時保護決定 誰?
一時保護というのは、児童相談所の所長さんが決定をします。 最終的に一時保護する必要があると判断し決定をするのは児童相談所の所長さんですが、ガイドラインでは「子どもや保護者になるべく同意を経て保護することが望ましい」としています。
児童養護施設 誰が決める?
児童福祉法41条は、「児童養護施設は、保護者のない児童、虐待されている児童など、環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設」と定義する。 児童相談所長の判断に基づき、都道府県知事が入所措置を決定する児童福祉施設である。
一時保護はどんな時に行われるか?
デジタル大辞泉「一時保護」の解説 棄児・迷子や家出した子に保護者がいない場合や、親の虐待や放任により緊急に子を家庭から一時的に引き離す必要がある場合などに行われる。
児相 一時保護 どうなる?
一時保護された子どもは、一時保護所という児童相談所に併設されている専門施設、または児童養護施設や里親などに一時保護を委託されて過ごします。 児童相談所の介入は加害者の虐待をエスカレートさせることにつながる可能性があるため、子どもをまずは安全な場所に避難させなければ保護者への聞き取りや指導を安心して進めにくいからです。