検死からご遺体を引き取るまでには、早くても半日はかかります。 (私がお手伝いしたケースでは、身元確認のためにDNA鑑定が必要で、ご遺体を引き取るまでに2ヶ月を要した方もいらっしゃいます。) いずれにしても、一度は警察に出向く必要がありますが、その際には以下の準備があると、良いでしょう。
死体解剖 何日かかる?
特に司法解剖、裁判所の判断で行われる行政解剖は、裁判所から嘱託を受けた大学の法医学教室や監察医務院で行われるため、遺体の搬送を含めて数日以上かかるのが通常です。 さらに、遺体の状態が悪いなどの理由でDNA鑑定が行われれば、鑑定結果が出るまで早くて10日〜2週間ほど、長くなれば1カ月かかることもあります。
検視 何日?
警察から遺体を引き取るまでは葬儀などはできない 孤独死発見から遺体を引き取るまでの日数は、事件性がなければ半日~数日程度、検視が実施される場合は、10日~2週間程度となっています。 DNA鑑定となった場合には、1ヶ月程度となかなか引き取ることができないこともあるようです。
遺体 葬儀 何日?
ご遺体を安置する期間は? 日本では、「亡くなられたあと24時間以内は火葬してはいけない」と定められた法律があるため、1日以上は必ず安置されます。 一般的な安置期間は2日〜3日程度であることが多いでしょう。 しかし友引などで火葬場が休みの日や予約状況によっては、3日以上と長くなることもあります。
火葬はいつまでに?
日本では「ご逝去から24時間経過するまでは火葬してはいけない」と法律で決まっています。 これは、仮死状態であった時に見落としを防ぐための基準です。 そのため「遺体安置の期間はご逝去から1日以上」というのが正確な答えとなります。