その理由は 最もよく用いられている腋窩温の測定では、熱の産生が低く、反対に放熱作用の強い皮膚温を測定するので、直腸温や口腔温、鼓膜温に比べて最も低い温度が測定されます。 19 мар. 2016 г.
なぜ腋窩で体温を測るのか?
体の外から測定しやすく、しかも真の体温を比較的よく反映するところで測定するためです。 体温とは、正確には体内の温度のことです。 しかし、体内に体温計を挿入することはできないため、測定しやすく、体内に近い温度が得られる部位で測定を行います。
体温測定の目的は?
体温測定は「体温の変化を経時的に測定・観察することで、病状の経過や生理的機能の変化を知り、異常の早期発見」を目的にしています。 その上で、発熱時の解熱薬や冷罨法施行の治療効果、低体温から体温が回復するまでの状態の確認を行います。
右脇と左脇の体温が違うのはなぜ?
調べてみると、心臓から血液を送る太い血管が体の左方向に出ているため、左脇の方が体温が高く出やすいということがわかりました。 体温が高く出た方の脇の数値が、より正確に近い体温なのだそうです。
腋窩での体温測定で正しいのはどれか?
ワキでの正しい検温方法 1ワキのくぼみの中央に斜め下から体温計の先端をあてます。 2体温計が体軸に対して30度くらいになるように角度を調節して、ワキをしっかり閉じます。 3平衡温になるまで、水銀体温計や「実測式」体温計は10分以上※「予測式」なら数10秒で電子音がなるまでじっとしています。