飲み込んだ空気は、まず胃に入る。 そこからげっぷとして放出されることもあれば、小腸→大腸と進んでおならになる場合もある。 26 июл. 2015 г.
空気を飲み込むとどうなる?
呑気症というのは、空気嚥下症ともいって、大量の空気を呑み込むことによって、胃や食道、腸に空気がたまり、引き起こされる症状のことです。 その結果、ゲップや腹部膨満感、ガスなどだけでなく、胸焼けや上腹部痛などの症状がみられることもあります。 空気を呑み込んだだけで、なぜそんな症状が起こるのでしょうか。
空気嚥下症 なぜ?
呑気症の原因はまだはっきりとわかっていませんが、精神的なストレスとの関連が強いと考えられています。 特に緊張感や不安感が大きい時などに生じやすいとされています。 一方で呑気症によりゲップが繰り返されることで胃酸の逆流を誘発し、喉に炎症が起こってしまう逆流性食道炎の原因になってしまうこともあります。
ゲップが多いのは何の病気?
食後のげっぷは、食物と一緒に飲み込んだ空気が出るものなので、とくに心配はありません。 しかし、げっぷが頻繁に出るような場合には、慢性胃炎や胃潰瘍、胃がんなどの病気で胃の機能が低下していたり、胃の内容物が腸へ送り出されにくくなったりしている可能性がありますので、医師の診察を受けることが勧められます。
呑気症なぜなる?
呑気症(どんきしょう)の一番の原因はストレスです。 「固唾(かたず)をのむ」という言葉があるように、人は不安や緊張を感じた時に無意識にゴクリと唾を呑み込みます。 そして、唾を1回呑むごとに、3~5ccの空気を一緒に呑んでしまっています。