アルコールの飲みすぎにより肝臓病がおこります。 はじめは脂肪肝で、飲みすぎれば誰にでも起こります。 飲み続けているとアルコール性肝炎になり、死亡することもあり得ます。 さらに飲み続けると肝硬変という最終段階に入ります。
お酒を飲み過ぎるとどうなるか?
長期にわたり大量の飲酒をすると、肝臓でアルコールが代謝される際に中性脂肪が蓄積し、脂肪肝や肝硬変などの肝臓障害が引き起こされます。 しかし、お酒が悪影響を及ぼす臓器は肝臓だけではありません。 糖尿病やすい炎などのすい臓の障害のほか、消化管、循環器系、脳、末梢神経障害など、全身の臓器におよび障害が現れます。
お酒を毎日飲み続けるとどうなる?
常習的に大量の飲酒を続けると、まず脂肪肝を起こす可能性があります。 脂肪肝の段階では自覚症状がなく、多くの場合は飲酒をやめれば肝臓の状態は良くなります。 しかし、飲酒を続け、アルコール性肝炎やアルコール肝線維症になると、発熱や腹痛の自覚症状が出てきます。
多量の飲酒を長期間続けるとどうなる?
不適切な飲酒は、高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病、痛風などの生活習慣病のリスクを高めます。 また臓器障害も肝臓だけではなく、脳・歯・食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・すい臓・心臓・血管・骨と全身に影響があります。
飲み過ぎ 病院 何科?
専門家からの回答 精神科や心療内科などで、アルコール依存症を専門に扱っているところへ行ってください。 また、数は少ないものの一般の総合病院や内科を標榜していても、アルコール専門外来を設けているところもあります。