唾液の量が多い歯石ができやすい人の特徴に、唾液量が多いという点があります。 唾液の分泌量が多いと、歯の再石灰化を促す量も増えるため、歯石ができやすくなるのです。 特に下あごの前歯の裏側は、歯に唾液が触れる量も多くなるため、歯石ができるリスクが高まります。 10 нояб. 2018 г.
どうして歯石がつくのか?
歯の裏側には唾液がでるところがあり、そこから出た唾液とカルシウム成分が結び付くことで歯垢が石灰化という、石のように固まる現象が起こります。 これが溜まることで歯石となります。
歯石 多い なぜ?
食事がアルカリ性食品(野菜・海藻・果物・きのこ・大豆など)ばかりに偏っている人は、歯石ができやすくなります。 アルカリ性に近い唾液に含まれる「ミネラル成分」には、歯垢を歯石にするのを促進する作用があるためです。
歯石が多いとどうなる?
歯石がこびりついたまま放っておくと歯周病が進行する原因となるため、歯科医院で専用の器具を使って除去をする「歯石取りの治療」が必要になってくるのです。 歯周病が進行すると、歯茎の腫れ・出血・口臭・歯のぐらつきなどを引き起こし、最終的には歯を失う可能性もあります。
歯石がつくとどうなる?
歯石を放置するとどうなるか 最も、歯石に含まれる細菌は死滅しているため、歯石が直接虫歯や歯周病を引き起こすわけではありません。 しかし、歯石はプラークが付着しやすい環境を作ってしまうため、いわば細菌が増殖しやすい場を提供してしまうのです。 このため、歯石があることでやはり虫歯や歯周病になるリスクが高まるのです。