よだれかぶれの原因は、よだれや食べかすなどによる皮膚への刺激です。 赤ちゃんの肌に付いたよだれや汚れを放置していると、その部分にかぶれが起きやすくなります。 また、口周りに付いたよだれや汚れをタオルなどで拭き取るときの摩擦も、よだれかぶれの原因となることがあります。
よだれかぶれ いつまで?
離乳食が始まる生後6か月頃や、歯の生え始めに増えることもあるでしょう。 唾液は食べ物の消化を助けたり、口の中をきれいにしたりする役割があります。 また口内の細菌や傷ついた粘膜を守る、食べかすを流すといった大切な役割を持っているのです。 個人差はありますが、2歳頃までには落ち着くでしょう。
よだれかぶれ 防止?
よだれによって、口まわり一帯が赤くなったり、ブツブツができたりする症状です。 特に、生後3か月を過ぎると皮脂の分泌が減って、起こりやすくなります。 よだれかぶれになったら、こまめに汚れを拭きとり、薬を塗ることが大切です。 ぬるま湯でぬらしたタオルで、こすらないように汚れを拭き取ります。
よだれかぶれ アレルギー?
よだれかぶれとアレルギーの見分け方 よだれの成分である、たんぱく質を分解する消化酵素「アミラーゼ」が肌に触れることで炎症を起こします。 そのため、症状は時間をかけて徐々に現れてきます。 一方で、食物アレルギーの場合は症状が出るのが早いことが多く、食事の最中から食後30分以内の間に赤いブツブツやかぶれなどが出現します。
よだれかぶれ 薬 ステロイド?
成長とともに”よだれ”が減ると,「よだれかぶれ」も軽快して行きます. (1)口のまわりの赤味が強い時には,2-3日はステロイド軟膏を塗りましょう. アゴ付近はステロイドの吸収がいいので,赤味がなくなったら,保湿剤に切り替えましょう. (2)一旦,よだれかぶれがよくなっても,よだれが多い間は保湿剤を塗り続けましょう.