遺骨の永代供養を選んだ場合、以後の位牌の扱い方は、4通りあります。 そのまま変わりなく自宅保管する 閉眼 供養(魂抜き)のうえ お焚き上げとする 一時預かり 供養をしてもらう 位牌も 永代供養をしてもらう
位牌はどうしたらいいか?
位牌は、故人がこの世に来る時の依り代になります。 葬儀の後は、四十九日までに本位牌を作ります。 本位牌を作った後は「開眼法要」または「魂入れ」などと呼ばれる法要をお仏壇と一緒にします。 位牌は開眼法要をすることで、故人の霊に依り代として認識されるようになります。
納骨後位牌はどうする?
魂を抜いた白木位牌は、ご僧侶に引き取っていただき、お焚き上げをしてもらいます。 お付き合いのあるお寺(菩提寺)がないという方でも、「小さなお葬式」の法事・法要寺院手配サービス「てらくる」をご利用いただけます。 全国一律50,000円で、四十九日法要や位牌の開眼供養まで承ります。
永代供養をするときのそのお墓はどうなるの?
「永代供養」とは、供養を永代にわたって寺院や霊園に任せることを言います。 これにより、継承者がいないことへの心配や無縁墓になるリスクを無くすことができます。 一方、「墓じまい」とは、今あるお墓を撤去して、墓所の区画を更地にすることです。 その後の供養方法はさまざまです。
納骨の時に位牌は必要ですか?
納骨の際には位牌を持参し、遺骨を納骨堂に納めたら自宅の仏壇に位牌を置いておきます。 浄土真宗の場合は位牌を必要としません。 浄土真宗では死去後は誰もが仏になれて成仏できるという考えから、成仏を祈る位牌は必要ないという考えのためです。 自宅に仏壇がない場合は、菩提寺に位牌を置けるかを聞いてみましょう。