油を摂り過ぎれば、当然ですが摂取カロリーが増えます。 そして消費されずに余った分が脂肪として蓄積され、太る原因になります。 しかし、油に限らず、たんぱく質や糖質も必要以上に食べれば余分なカロリーになり、体に蓄積されるのは一緒。 つまり「油を摂るから太る」というのは誤解で、「どんなものでも食べ過ぎれば太る」のです。 21 авг. 2020 г.
何が原因で太るのか?
現代人の肥満は、食べ過ぎ、運動不足に加え、食べ方の異常、遺伝的体質、ジャンクフードの摂取、人工甘味料や添加物の摂取など、様々な原因が考えられます。 食べ過ぎてしまうと摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、残ったエネルギーは貯蔵に回されます。 この貯蔵されたエネルギーが体脂肪へ変わり肥満に繋がります。
甘いものと脂っこいもの どっちが太る?
カロリー量で見てみると、砂糖は上白糖で大さじ1杯(9g)が35kcal。 一方、油はサラダ油で大さじ1杯(15 ml・12g)が約 110kcal。 同じ量で比べてみると、圧倒的に油のほうがカロリーが高い。
オリーブオイル なぜ太らない?
オリーブオイルは中性脂肪を付きにくくする カロリーが高いのになぜ太らない、太りにくいのか不思議ですよね。 これは、含まれているオレイン酸の量が豊富だからです。 オレイン酸は脂肪の燃焼を促す効果があり、また中性脂肪が付きにくくなるとされています。 ですので、摂取しても簡単には太らないのですね。
油を取らないとどうなる?
たしかに油は高カロリーなので、とり過ぎると肥満の原因につながります。 しかし、逆に油をまったくとらない状態が続くと、疲労感を感じたり体力が低下したりなどとカラダにさまざまな影響を及ぼします。 油=脂質。 脂質は糖質やたんぱく質とならび“三大栄養素”と言われています。