ネグレクト(英: neglect)は、児童虐待、障害者虐待、高齢者虐待、患者虐待のひとつ。 子供に対するネグレクトは育児放棄(いくじほうき)、育児怠慢(いくじたいまん)、監護放棄(かんごほうき)とも言う。
育児放棄 どんなこと?
育児放棄(ネグレクト)は、保護者がその子どもに「適切な養育」を行わないことです。 具体的には、子どもに十分な食事を与えなかったり、家に閉じ込めたりすることがあげられます。 そのほか、子どもをお風呂に入れずに不潔な状態にしておくことや、病気の子どもを病院に連れて行かないことも育児放棄にあたります。
育児放棄 何罪?
保護責任者遺棄罪 老年者、幼年者、身体障害者又は病者を保護する責任のある者がこれらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をしなかったときは、3月以上5年以下の懲役が科されます(刑法218条)。
育児放棄 どうしたら?
子どもが放置されている、とネグレクトに気付いたら、児童虐待の専門機関である児童相談所に通報することができます。 2015年7月から児童相談所共通ダイヤル「189」の全国的運用が開始しました。 全国共通、3けたの番号で対応するようになり、通報件数が増加したことが児童虐待事件の検挙数増加にもつながっています。
親のネグレクトって何?
子どもに与える影響と支援する方法をご紹介 ネグレクトは、育児放棄や育児怠慢と言われる児童虐待の1つです。 具体的には、食事を与えない、不潔にする、病気やケガをしても病院に連れて行かないなどがネグレクトに当たります。