ヒト脳(イラスト)では、大脳が最も発達していますが、イワシ( 硬骨魚類 こうこつぎょるい )では、大脳は 先端 せんたん の 隆起 りゅうき 部分だけです。最も目立つ真ん中の丸みを帯びた部分は中脳です。
魚類ではどの脳が発達しているか?
魚類、両生類、爬虫類では、脳幹が脳の大部分を占めている。 脳幹は反射や、摂食、交尾のような本能的な行動をつかさどる。
魚 脳 どこ?
重要! 脳の位置はココ脳は側線(青色)の延長線と、エラブタにある縦筋(黄色)が交わるあたり(赤丸)にある。 ナイフが刺さっているあたりはこめかみで、ほかの箇所より柔らかくなっているので、慣れないうちは触って確認しよう。
魚の脳みその大きさは?
具体的には、500gの体重を持つ平均的な哺乳類と鳥類の脳はそれぞれ5.73gと4.69gですが、これは同じ大きさの平均的な硬骨魚類の脳(0.59g)と比べて約8倍~10倍の重さです。
脳の発達の順番は?
脳は、からだの姿勢の維持、呼吸や睡眠、食欲、情動、自律神経などの働きをつかさどる「古い脳」ができてから、記憶や思考、指先を細かく動かす微細運動、言語や情感をつかさどる「新しい脳」が発達し、最後に人間らしさの脳と言われる「前頭葉」が育つという順番があります。