かつては鰾が肺に進化したと考えられていたが、現在では肺から鰾が進化したと考えられている。 初期の硬骨魚類は、淡水生活の中で空気呼吸の必要から肺を発達させたが、水中生活へ適応した条鰭類では肺が鰾となった。 そのため、硬骨魚類が肺を獲得する前に分岐したサメ・エイなどの軟骨魚類には鰾も肺もない。
魚類は何から進化したか?
両生類は、魚類から進化した。 鳥類は、ハチュウ類から進化した。 魚類は、水中の無セキツイ動物から進化した。
魚類の祖先は?
バージェス頁岩から発見されたピカイアや,中国の 澄江 チェンチアン から発見されたユンナンノズーンが,魚類の祖先である。 現生の脊索動物の中では,無顎類のナメクジウオが最も体制が単純であり,魚類の祖先に近い。 ピカイアはナメクジウオのような動物だった。
魚類の歴史は?
魚類は地球の歴史上最も早くに出現した脊椎動物の仲間です。 最初に約5億4千万年前のカンブリア紀に出現したものは顎がなく、背骨(脊椎)もありませんでした。 それらの代わりに、角質(硬タンパク質)でできた歯と同じ働きをする器官と、脊索という体の芯になる組織を持っていました。
魚類 何年前から?
このように進化を続け、およそ4億5000万年前には魚類が現れ、3億9000万年前ごろには、カエルやサンショウウオなどの「両生類」、3億3000万年前ごろには、ヘビ・トカゲ・ワニなどの「は虫類」が現れ、そして2億2000万年前ごろには、ようやくわたしたちの仲間、「ほ乳類」が現れたのです。